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受付中【無料・先着30名】変わる農業・広がるチャンス-企業参入を味方につける農業戦略-

企業参入は脅威かチャンスか
共存できる未来の農業を共に考える

いま、日本の農業は大きな転換期を迎えています。

農業は、高齢化や人手不足、後継者の減少が進んでいます。また、これまで農業とは関係のなかった企業が次々と新しい形で農業に関わり始めています。

たとえば、家電メーカーのパナソニックは農作業を管理する「栽培ナビ」を開発し、建設会社のタカフジは大分県で温泉熱を利用したトマトやパプリカの栽培を始めました。生活用品メーカーのアイリスオーヤマは精米やお米販売に参入し、被災地の復興支援にも取り組んでいます。

こうした動きは「異業種が農業に参入する」という新しい流れを生み出していますが、一方で、「企業が入ってきたら農家の仕事が奪われるのでは」と心配する声もあります。

しかし、見方を変えれば、企業の技術や販路、マーケティング等が、農家が農業をもっと効率的で、もっと魅力的な仕事に変えるチャンスでもあります。

例えば、技術系企業と協力すれば、作業の効率化や新しい作物づくりにも挑戦ができ、販売やマーケティングに強い企業と組めば、近くの道の駅だけではなく全国展開へ。そうなると、農業がもっと自由に、もっと面白くなる可能性が広がっています。このイベントでは、企業と農家がそれぞれの強みを活かして、どんな新しい可能性を生み出せるのかを、一緒に考えていきます。

参加メリット

  • 企業側の参入の目的と本音がわかる
  • 農業で収益をあげるヒントが得られる
  • お互いの強みを活かすポイントを知ることができる
  • 同じ目的や関心を持った人と出会える

登壇者(敬称略)

(1)白木智洋
日鉄興和不動産株式会社
株式会社LIFE BASE代表取締役

2017年 日鉄興和不動産株式会社入社。用地仕入れ業務にて、都心マンションを中心に約500億円の売上を創出。その後ブランディング、スタートアップ出資、新規事業など複数PJをリード。2025年、農業事業へ参画。北海道を皮切りに全国で農業生産を行う。

(2)堀口大輔
鹿児島堀口製茶有限会社 代表取締役社長/株式会社 和香園 代表取締役社長

1982年鹿児島県志布志市生まれ。明治大学経営学部卒業後、伊藤園入社。 2010年 鹿児島堀口製茶・和香園入社。2018年7月より現職。

(3)米良充朝
株式会社共立電機製作所 代表取締役社長
宮崎オープンシティ推進協議会 理事長

1977年生まれ。青山学院大経営学部卒業。会計コンサルタント会社勤務を経て、2006年米良企業グループに入社。2018年(株)共立電機製作所副社長、2023年4月同社代表取締役社長に就任。同社のほか(株)共立電照、(株)沖縄共立などの代表取締役兼務。また、2007年宮崎商工会議所青年部(YEG)入会後、2020年4月日本商工会議所青年部会長に就任。全国45道府県の若手経営者約3万4千人のトップを務めた。

(4)齋藤潤一
AGRIST株式会社 代表取締役CEO
宮崎オープンシティ推進協議会 理事

米国シリコンバレー音楽配信会社でクリエイティブ・ディレクターとして従事。帰国後、震災を機に「ビジネスで地域課題を解決する」事を使命にNPO設立。全国10箇所以上の地方創生プロジェクトで多数の成功事例。2017年4月に宮崎県新富町の地域商社こゆ財団代表理事に招聘され、国の地方創生の優良事例に選出され首相官邸で事例発表。農業課題を解決するためAGRIST株式会社設立。国内約20のアワードを受賞。

イベント概要

日 時:2025年11月21日(金)17:00~18:30
場 所:宮崎オープンシティ推進協議会
定 員:30名
参加費:無料
申込み:https://forms.gle/SCKxfbJFARCed6o26
    *申込み期限:11月19日(水)
    *ただし、定員になり次第受付終了します。
主 催:宮崎オープンシティ推進協議会
問合せ:0985-41-6155(宮崎オープンシティ推進協議会:稲田)

スケジュール

16:30 受付
17:00 開会の挨拶、概要説明
17:30 キーノートセッション
    「企業や異業種が農業に新規参入する背景や可能性」
17:50 グループディスカッション
   「企業や異業種が農業に新規参入する時代に、
     農家はこれをチャンスにするためにはどうしたらよいか」
18:20 各グループからの報告
18:30 イベント終了

*一部内容が変更になる可能性があります。

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