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強みを仕事に活かすには?人間関係構築能力で考える、自分らしい働き方【強みカフェvol.5レポート】

10月6日(火)、MOCにてストレングスファインダー(クリフトンストレングス)の資質をヒントに、自分や周りの人の「強み」について考える対話イベント「強みカフェ」を開催しました。

今回のテーマは「― 強みを仕事に活かすには?人間関係構築能力で考える、自分らしい働き方―」。

MOCアンバサダーであり、グラフィックレコーダー・ストレングスコーチとして活動する小川綾さん(以下:小川さん)を講師に迎え、「仕事における自分の資質の取扱説明書」や「才能を発揮しやすい環境づくり」などを参加者の皆さんと一緒に考えました。

ストレングスファインダーとは?「才能」と「強み」の違い

強みカフェの冒頭で、小川さんからストレングスファインダーの考え方や基礎知識について紹介がありました。

ストレングスファインダーは、Gallup社が開発した診断ツールで、177個の質問に回答することで、一人ひとりが持つ34の資質(才能)を知ることができます。

小川さんは、「才能とは、生まれ持った思考・感情・行動のパターン(いわば『ぶどうの粒』のようなもの)」と解説。「その才能に知識や経験、練習などの投資を重ねることで、初めて確実な成果を出す『強み』へと変化します」とお話しされました。

また、34の資質は「実行力」「影響力」「人間関係構築力」「戦略的思考力」の4つの領域に分かれており、自分がどの領域に強みの重心を持っているかを知ることが、日常や仕事での自分らしいパフォーマンス発揮につながるとのことです。

自身の「取説」共有から学ぶ、仕事における自分らしさと得意な環境

ワークショップの中盤では、MOC交流コーディネーターのみほさんが事前に作成したご自身の「取扱説明書(取説)」をベースに、資質と実際の行動・体験談が共有されました。

みほさんの事例では、上位資質である「達成欲」や「未来思考」により、タスクをゲーム感覚で細分化してチェックをつけることが楽しさにつながる一方、マニュアルに縛られるよりも「丸投げ」してもらえる環境の方がワクワクして力を発揮できるといった具体的な特徴が語られました。

また、得意な「最上思考(2位)」と、苦手な「回復思考(34位)」の組み合わせから、うまくいっていないチームの立て直しやマイナスをゼロにするような業務では空回りしてしまいやすいという体験談も共有。同じ「SNS運用の依頼」という事象であっても、持っている資質やレンズ(メガネ)の違いによって、捉え方やエネルギーの消費量(燃費)が大きく変わるそうです。

さらに、「コミュニケーション(6位)」の資質を持つみほさんは、人と対面で何度もラリー(会話)を重ねることでアイデアが湧いてくるという「自分の勝ちパターン」を言語化しており、自分の得意な環境を意図的に作り出す大切さが伝えられました。

対話を通して知る「人による捉え方(メガネ)の違い」

みほさんの取説やストーリーをヒントに、参加者自身も手元のシートに自分の取説やこれまでの経験を書き出し、2人組でのペアワークや対話の時間を持ちました。

対話の中では、「1対1で深く話すのが得意な人」と「大勢の中で話すのが得意な人」、「感謝されることより影響を与えられたと実感したときが嬉しい人」など、同じ出来事や状況に対しても受け止め方や反応が人それぞれ全く異なることが明確に。

「自分にとっては当たり前」と感じる行動や思考も、他者から見れば固有の「才能」や「視点(メガネ)」であることに気づき、お互いの違いを面白がりながら理解を深める時間となりました。

「本を読むだけではわからない違いが分かった!」参加者の声

対話のワークや振り返りの時間では、参加者の皆さんからさまざまな気づきや感想が共有されました。

「本を読むだけでは資質の理解が難しかったけれど、人と話すことで自分と他人との違いが明確になり、とても面白かったです。」

「同じ事象を見ていても、人によって見ているメガネ(視点)がこんなにも違うんだと実感できました。」

「自分が無意識にやってしまう行動や得意・不得意のパターンが言語化できて、自己理解が深まりました。」

「自分の才能や強みの出し方を知ることで、日頃の仕事や生活にすぐ生かせそうだと思えました。」

自分の「勝ちパターン」を言語化して日常に生かす

講師の小川さんは、「自分の生まれ持った才能を理解し、他者に開示したり言語化したりすることで、自分の勝ちパターンや守りを作ることができます」とまとめました。

MOCでは今後も、対話を通して新しい自分や視点に出会えるワークショップを開催してまいります。ぜひお気軽にご参加ください。

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