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“考える力を育む” これからの子育て ――「照らすラジオ Light house」公開収録 in MOC【活動レポート】

2026年5月28日(木)10:00〜11:00MOCにて、雑談系音声配信「照らすラジオ Light house」の公開収録イベントを開催しました。

本イベントは、MOCアンバサダーであり、ボディセラピスト・メンタルコーチとして活動するかいみほさん(以下、みほさん)がパーソナリティを務めるポッドキャスト番組の公開収録として実施されました。

今回のテーマは「考える力を育む これからの子育て」。ゲストには、宮崎市内の自家焙煎コーヒー専門店「COFFEE ROASTER HAMASAKI」やセレクトショップ「くらしな」のオーナーであり、学習塾の塾長、そして2児の父という多彩な顔を持つ濱﨑浩司さん(以下、濱﨑さん)をお迎えしました。

「子どもたちの考える力をどう育んでいけばよいのか」という問いを軸に、濱﨑さんご自身の経験や教育現場での視点を交えた、温かくも深い対話が繰り広げられました。

公開収録で語られた、印象的なエピソード「幼少期は勉強が好きではなかった」

収録では、濱﨑さんの意外な幼少期の思い出からトークが始まりました。

  • 実は勉強が好きではなく、夏休みの宿題もほとんどしなかった。
  • そんな中、母親からは一度も「勉強しなさい」と言われたことがなかった。
  • 「大学は楽しいよ」という母の言葉をきっかけに、自ら進学を決意し勉強を始めた。

濱﨑さんの母親は舞台女優をされており、幼い濱﨑さんに対して「今の演技はどうだった?」と意見を求めたり、標準語を話す息子をリスペクトしたりするなど、一人の人間として尊重する姿勢を持っていたそうです。こうした「親が子を尊重し、意見を求める」という関係性が、自ら考える力の土台になったのではないかと語られました。

「間違えることを隠す子ども」が増えているのでは?→「失敗しても大丈夫」と思える環境作りの大切さ

現在、塾を経営されている濱﨑さんは、教育の現場で「間違えることを隠す子どもたち」が増えていることを危惧しています。

  • 間違えて怒られることを恐れ、丸付けを誤魔化してしまう。
  • まずは「間違えてもいいんだよ」「どこができないか分からないと教えられないから、正直に言おう」と伝え続ける。
  • 一発で直るものではなく、数ヶ月かけてじっくりと「ここなら間違えても怒られない」という信頼関係を築くことが重要。

みほさんも自身の不登校経験を振り返り、「『なぜ学校に行けないのか』と答えを求められるよりも、『行けないんだね』とそのままを受け入れてもらえる安心感こそが、自分自身で考えて動き出すスタートになった」と共感を示しました。

大人の役割は、「正解」ではなく「判断材料」を渡すこと

トークの後半では、具体的な子育てのアプローチについても触れられました。 印象的だったのは、大人が果たすべき役割についての視点です。

  • 子どもに「こうしなさい」と正解を押し付けるのではなく、判断するための情報(材料)を与える
  • 自分の経験に基づいた現実的な話も伝え、その上で「最後は自分で考えて決めていいよ」と背中を押す。
  • 自分で決める経験が責任感を生み、本人の成長につながる。

算数や数学においても、答えそのものより「そこにたどり着くまでの過程(ルート)」を認め、褒めてあげることが、子どもの自信につながると語られました。

* * *

収録の最後には、みほさんから「大人同士のコミュニケーションでも、境界線を引いて情報を与えたり、安心感を与えたりすることは非常に大切。子育ては自分自身を育むことにも通じる」という感想が添えられました。

収録後は、こだわりのコーヒーを囲んだ交流タイム

公開収録後は、濱﨑さんが用意してくださったコーヒーと焼き菓子を囲みながらの交流タイムが行われました。

  • 「くらしなブレンド」:酸味と苦味のバランスが良い、朝にぴったりの淹れたてコーヒー
  • 「yuricoffee」の焼き菓子:濱﨑さんのお店での勤務経験がある方が手がける、こだわりの品

「子育て」「コミュニケーション」「自分らしくあること」をテーマに、参加者同士の会話も弾み、MOCらしい温かで学びに満ちたひとときとなりました。

ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。

イベント名 “考える力を育む” これからの子育て ――「照らすラジオ Light house」公開収録
開催日程 2026/05/28(木)開催
開催時間 10時〜11時
開催場所 MOC
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