PROJECT

【7月11日開催】野菜ソムリエ×生産者直送 サタデーMOCランチセミナー ~4粒の種から復活した奇跡のナス 佐土原ナスの裏側をおいしく学ぼう!~を開催しました

宮崎は温暖な気候に恵まれ、一年を通して新鮮で魅力あふれる農産物が数多く生産されています。

そのような宮崎の「旬」の魅力をもっと身近に感じていただこうと、野菜ソムリエコミュニティ宮崎のメンバーと生産者・加工業者がタッグを組んで講師を務める「野菜ソムリエ×農家 ランチセミナー」をスタートしました。

本セミナーは2か月に1回、土曜日のお昼に開催予定。毎回、宮崎の旬の食材をテーマに、生産者ならではの栽培秘話や野菜ソムリエによる栄養・おいしい食べ方など、その食材の魅力をさまざまな視点から楽しく学んでいただける内容となっています。

記念すべき第1回のテーマは、わずか4粒の種から復活を遂げた伝統野菜「佐土原ナス」です

今回の講師は、野菜ソムリエコミュニティ宮崎の黒木さゆみさんさんと、佐土原ナス農家の長谷川秀行さん。一度は絶滅の危機に瀕しながらも復活を遂げた「佐土原ナス」の歴史から、美味しい食べ方、生産現場のこだわりまで、その魅力を多角的に再発見する時間となりました。

1. たった4粒から始まった「奇跡の復活劇」

佐土原ナスは、かつて形や色の不揃いさから市場から姿を消しましたが、2000年に劇的な復活を遂げました。

  • 4粒の奇跡: 保管されていた約500粒の種のうち、発芽したのはわずか4粒。そこから苗を増やし、現在の普及につながっています。
  • 伝統の継承: 世界には1,000種類以上、日本にも300種類以上のナスがありますが、佐土原ナスはその多くの中の「親」にあたる品種と言われています。
  • 家庭の冷蔵庫が救世主: 復活の種は、試験場の職員が忘れないよう、専用の保管庫ではなくあえて家庭用の冷蔵庫で大切に保管されていました。

2. 生でも食べられる!プロが教える特徴と調理法

ワークショップでは、味付けなしの「生」「焼き」「蒸し」の3種類を実食し、その独特な食感と香りを体験しました。生で食べる機会はなかなかないので参加者の皆様から初めて食べたけどみずみずしく
リンゴを食べるような食感と大変好評でした。

3. 11人が繋ぐ「種」へのこだわり

後半は、生産者の長谷川さんより、品質を守るための取り組みについてお話を伺いました。

  • 自家採種: 佐土原ナス協議会の11人の会員が自ら良いナスを選別し、1粒ずつ手作業で種を採取して次世代へ繋いでいます。
  • 個性の尊重: 1つ1つ形が違うのも伝統野菜の個性。会員ごとにラベルの色を変えるなど、遊び心を持って栽培されています。

4. こだわりのランチ:佐土原ナスの魅力満載フルコース

今回のランチは、野菜ソムリエコミュニティ宮崎の皆様にご協力いただき、佐土原ナスを主役にした贅沢なランチメニューをご準備いただきました。

  • 佐土原ナスの浅漬け
  • 焼きナスポン酢(大葉とみょうが)
  • 味噌マヨ焼
  • 佐土原ナスの照り焼きご飯
  • 佐土原ナスのミネストローネ
  • 佐土原ナスと豚肉の挟み香草焼き
  • 佐土原ナスのコンポート

「美味しいものを食べて宮崎の農業を応援してほしい」という野菜ソムリエの方々の想いが詰まった、心もお腹も満たされる特別な時間となりました。参加者の皆様も直接生産者や野菜ソムリエの方と
お話する機会がある事でより野菜を身近に感じていただける機会になりました。


次回のランチセミナーについて

次回は8月29日開催予定です。 テーマは「有機へべすとゴーヤ」。イベント情報は 最新情報はMOCのHPのイベント情報から発信いたしますので、ぜひチェックしてください!

イベント名 野菜ソムリエ×生産者直送 サタデーMOCランチセミナー ~4粒の種から復活した奇跡のナス 佐土原ナスの裏側をおいしく学ぼう!~
開催日程 2026/07/11(土)開催
開催時間 11:00~13:00
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