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【インド高度人材セミナー】「人手不足」を解決!インドからやってくるスーパー人材ってスゴい!を開催しました

10月27日、インドトップクラスの理工系総合大学で多くの日本企業とのネットワークがあるNITTE大学の取組を共有し、宮崎市における外国人材受入現状や課題、今後の可能性を受け入れ企業の共立電機製作所の事例をもとにセミナーを行いました。

【人材不足に悩む経営者必見】3年進まなかったAI開発が1日で解決?地方企業がインド人エンジニアを採用した衝撃の結果

「給与を15%上げても、日本人の若手エンジニアが採用できない」
「そもそも、求めている電子回路設計のスキルを持つ学生に出会えない」

地方の製造業において、人材不足はもはや「経営課題」を超えて「生存競争」となっています。そんな中、宮崎県の共立電機株式会社が踏み切ったのが、インドのニッテ大学からのエンジニア採用でした。その結果は、経営者の想像を遥かに超える「衝撃的なもの」でした。今回は、同社の事例から、外国人材採用のリアルと可能性についてご紹介します。

日本の学生とは「スペック」が違う?

米良社長がまず驚いたのは、紹介されたインド人学生たちの圧倒的な技術レベルでした。日本の大学生ではまず出会えない「即戦力レベルの電子回路設計スキル」や「高度なソフトウェア開発能力」を持った学生が、200人以上も控えていたのです。面接を経て採用されたエンジニアたちが、実際に現場に入ってからのエピソードはさらに強烈です。

  • 事例①: 社内で3年間、担当者がいても遅々として進まなかったAI・IoTの導入プロジェクトが、インド人エンジニアが来たその日のうちに解決してしまった。
  • 事例②: ベテラン技術者が「3ヶ月分の宿題」として渡した設計課題を、わずか1日で終わらせてしまった

「中国に技術を盗まれる心配? そんな次元ではありません。我々の方が技術的に遅れているのです」という社長の言葉には、日本の製造業が直面している現実が重く響きます。

実際に働くエンジニアたちの声

今回採用された、AIエンジニアのバートさんと、回路設計担当のフィーナさん。彼らは日本語も非常に堪能で、日本の「お互いを尊重し合う文化」に深く共感して働いています。
「退屈な作業をAIで自動化し、同僚が創造的な仕事に集中できるようにしたい」
「会社の哲学に感動した。成長に貢献したい」
彼らの言葉からは、単なる労働力としてではなく、プロフェッショナルとして会社を良くしたいという純粋で強い意欲が感じられます。

「受け入れ」ではなく「共に作る」

もちろん、文化や習慣の違いはあります。社長は「日本人の新入社員と同じ感覚ではダメだ」と語ります。アパートの手配や銀行口座の開設といった生活サポートはもちろん重要ですが、最も大切なのは受け入れる側の意識変革です。

「日本のやり方を一方的に押し付けるのではなく、当たり前を一緒に作っていく」

これからの時代、企業が生き残るためには、国籍や性別に関係なく「今日、図面が引ける人」「明日、会社を前進させてくれる人」が必要です。「ゆとりがあるから外国人採用をする」のではなく、「ゆとりがないからこそ、優秀な外国人材と共に未来を作る」。

宮崎の地で始まったこの挑戦は、全国の地方企業にとって大きなヒントになるはずです。

開催日程 2025/10/27(月)開催
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